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山釣り再開

駐車スペースに着くと他に車がない。しかし、油断禁物。軽トラのゴミ捨て頭ハネ親父にしてやられたことがあるからな。

けれどあんまり急いで支度すると、久々の釣りで忘れ物しそうなので指差し確認しつつ急ぎ目で準備。

と、軽乗用車がやってきた。ワタクシの車の後ろに停めた。後ろなのでよくわからないがどうも2人っぽい。

ものの30秒ほどで脇を通り抜けて行く。ほーら、言わんこっちゃない。声かけちゃろ!

と思ったら向こうから「おはようございます」と元気なご挨拶。この時はじめてチャンとみたらおじさんとおばさん。

おじさんは背中に段ボールをロープで背負って、おばさんは捕虫網を持っている。あら〜、釣りじゃないのね。

思わず「何が捕れるんですか?」と聞いたら、「ん?ああ、この網?スズメバチ。結構ようけ捕れるんよ」だと。

出た!スズメバチ!さぁーて困ったぞ。せっかく来たけどやめようか、と思いながら聞いていると

どうやらミツバチの箱を置いてあって、そこにスズメバチが襲いにやってくるのを取っ捕まえるんだとか。

なるほど、スズメバチを捕るのが目的じゃないのね。「ここの登山道、近くに巣はあるやろか?」と尋ねると

「あるとええんやけど多分大きなンはないと思うで。ここ何年も見た事無いなぁ」ということでなんだかホッとする。

なんでも以前は登山道で山に入った上の方に住んでらしたんだとか。ちょっと後から追ったけどまったく追いつかず。

けっこうなご年配だったけど、さすがに山歩きには慣れてらっしゃる。すごいなぁ。



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今日はいつもと違って毎度力つきて退渓するところまで歩いてそこから上をやってみた。毎回タイムアップか疲労困憊で行けないから。

ところが釣れないというより「いない」と言ったほうがいいくらい反応がない。けど、それが何の影響かわからない。

新しい踏み跡もあったからそのせいかも、大雨で流されたのかも、と思ったり。

が、あるところから突然、ぽつぽつではあるけれど反応が出始めた。

サイズも小ぶりだけれども、イワナも、そして心配していたアマゴもそこそこ居た。出方がシビアでデカイのは見に来て帰る。

14番でも許してくれない。結局、反応が良かったのは16番のアントと黒ボディのパラシュート。

貧果でツ抜けならず。写真のは最初に釣れたイワナとアマゴ。どちらも18cmくらい。

で、本日の最大は8寸ちょいのイワナだけれど、カメラの準備しているうちに逃げられてしまった。

サビもなく、いい色の綺麗なイワナだったんだけれど。



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まだまだ釣り足りないけれど、足が限界。ここで終了。帰りの1時間半の歩きがきつかったぁ。

写真でわかると思うけど、けっこうな砂利が底に溜まっている。いつもこんななのかそれとも大雨の影響か。

倒木や沢が崩れた跡や色々と痕跡があったからもしかしたら大雨のせいかも。仕方ないけど残念やねぇ。
by udonfly | 2013-09-13 21:45 | 釣り
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